アーティスト
アカデミー教授

ミシェル・モラゲス
フランス国立管弦楽団第二ソリスト
1989年よりフランス国立管弦楽団第二ソリストをつとめている傍ら、パリ国立高等音楽院にて室内楽クラスの教授、またパリ国立地方音楽院にてフルートの指導にあたる。14歳でパリ国立高等音楽院に入学し、ジャン=ピエール・ランパル、アラン・マリオンに師事。1979年、フルート演奏と室内楽クラスで1位を獲得。1978年パリ国際ソリストコンクール、1981年にはブダペスト国際コンクールで入賞。室内楽奏者として、1980年にミシェルの兄弟であるピエールとパスカル、またダヴィッド・ワルター、パトリック・ヴィレールと共に、モラゲス木管五重奏団を結成。オーケストラではレナード・バーンスタイン、ピエール・ブーレーズ、サー・コリン・デイヴィス、シャルル・デュトワなど多数の名指揮者の元で演奏を果たす。現在は、モラゲス木管五重奏団と共に室内楽音楽祭を主宰している。

デヴィッド・ザイデル
グラーツ国立音楽大学教授
1976年、ザルツブルクに生まれる。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院にてミラン・トゥルコヴィッチ、冨永芳憲、リチャード・ガラーに師事 - 優秀な成績でディプロマを取得、オーストリア連邦省感謝賞を受賞する。ウィーン放送交響楽団メンバー(1998年~2004年メンバー、2004年~2019年首席奏者)を長きにわたり務めた。ソリストとして、ウィーン放送交響楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、モスクワ・ソリスト、シュトゥットガルト室内管弦楽団とソロで協演。「テオフィル・アンサンブル・ウィーン」、「バオレ・クインテット・ウィーン」、「ファゴテス・ロコス」、「ウィーン・バス&オン四重奏団」の共同設立者として室内楽も精力的に活動している。
現在、グラーツ音楽大学オーベルシュッツェン校(2010年~)、グラーツ音楽大学(2014年~)のファゴット科教授を務める。これまでにウィーン音楽大学の室内楽講師、東京藝大、南カリフォルニア大学ロサンゼルス校、リヨン国立音楽院で客員講師を務めている。

ジャン=イブ・フルモー
ソリスト
フランス生まれ。フランスの伝統的なクラシカルサクソフォンの流れを受け継ぎ、ソロ、室内楽、オーケストラ、指導者として活躍する音楽家の一人でもある。これまでにベルリンフィルほかフランス放送フィルハーモニー管弦楽団とも共演するほか、指導者としてセルジー・ポントワーズ国立音楽院教授やパリ国立高等音楽院審査員を務めた。
また、数多くのCDをレコーディングし、"PHILIPS classic"レーベルで世界唯一のサクソフォン奏者でもある。

須川 展也
東京藝術大学招聘教授
日本が世界に誇るクラシカル・サクソフォン奏者。長きにわたり、現代を代表する作曲家への委嘱を継続し、クラシカル・サクソフォンのレパートリーを開拓し続けている。国内外の著名オーケストラと多数共演。30ヶ国以上で公演やマスタークラスを行う。東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール、第1回日本管打楽器コンクール最高位受賞。02年NHK連続テレビ小説「さくら」テーマ曲演奏。最新CDは自身初の無伴奏作品となる「バッハ・シークェンス」(R2文化庁芸術祭優秀賞)。東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスター(89-10年)、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者(07-20年)を歴任。トルヴェール・クヮルテットのメンバー。

ラーシュ・カーリン
デンマーク国立交響楽団ソロトロンボーン
スウェーデン出身。オーケストラ奏者としてベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(ドイツ)ソロ・トロンボーン奏者を経て、2020年よりデンマーク国立交響楽団のソロトロンボーン奏者に就任。
12歳でトロンボーンを始め、ボルレンゲ音楽学校、ファルン音楽院、ストックホルム王立音楽院、ハノーファー音楽演劇大学、ベルリン音楽芸術大学で学ぶ。 また、ロサンゼルスの心理学者ドン・グリーン博士による「ピーク・パフォーマンスのためのパフォーマンス・マスタリー」の指導も受ける。これまでに2008年リエクサ国際トロンボーンコンクール、2010年アイオロス国際管楽器コンクール、2011年ドイチェ音楽コンクールなど、国内外の音楽コンクールで入賞する。室内楽では2007年から2020年まで「トロンボーンユニットハノーファー」のメンバーとして活躍し、レパートリーの編曲を数多く担当。彼らのCD「Living on the Edge」は、彼自身によるアレンジのみで録音された。 また、2018年にバストロンボーン奏者トメル・マシュコフスキーと共に"Sliding thru the opera "を結成し、活躍の場を広げている。

セルジオ・カロリーノ
ポルト国立交響楽団首席
チューバのためのすべてのレパートリーへの深い解釈と、ジャズ、ファンク、即興音楽へのアプローチによって国際的な名声を確立している唯一無二の芸術家で、現在最も注目されるチューバ奏者の一人である。
その高い音楽性による演奏に対してこれまでに6回にわたりロジャー・ボボ優秀録音賞、新進ジャズアーティスト賞、カルロス・パレデス賞を受賞、2012年に出版した作品とポルトガル音楽の世界的な普及に対してSPA賞2013-クラシック音楽部門(ポルトガル作家協会)が贈られた。
TGB、TUBAX Duo、TUBAB Duo、R'B&MrSC、The Postcard Brass Band、XL Duo、などジャンルやスタイルを超えた様々グループやユニットによる音楽発信を積極的に行っている。
2002年からポルト国立交響楽団の首席チューバ奏者を務めており、指導者としてもポルト高等音楽芸術学校を経て、現在マドリード音楽芸術大学教授としてチューバとクリエイティビティについて後進の指導にあたっている。米国の名門インディアナ大学ジェイコブス音楽院で客員教授を務めた他、世界中のマスタークラスなどに招聘されている。2010年からはアルコバサ国際ローブラスアカデミー&フェスティバルGRAVÍSSIMO!の芸術監督を務める。

